以前新宿アルタ横にあった店舗の移転に伴い、新規で内・外装の造形を担当させていただきました。
“流れ”を意図した形状の波形と、躍動感を意識した擬木造形は、オーナー社長様の強いご希望であり、石膏や鉄筋、モルタルなどを使い、イメージを余すところなく再現しました。
このお店は商品棚も全てオリジナルにこだわっており、その世界観の一端を担えたのではないかと思います。


以前新宿アルタ横にあった店舗の移転に伴い、新規で内・外装の造形を担当させていただきました。
“流れ”を意図した形状の波形と、躍動感を意識した擬木造形は、オーナー社長様の強いご希望であり、石膏や鉄筋、モルタルなどを使い、イメージを余すところなく再現しました。
このお店は商品棚も全てオリジナルにこだわっており、その世界観の一端を担えたのではないかと思います。
先日常総市の『たまご屋本舗』様の店頭看板を製作しました。
現社長様が先代のお父様を称えサプライズで製作・お披露目されました。
お客様曰く、お父様にそっくりだそうです。
とても喜ばれていたので造った側も嬉しい限りです。
今回は、女性1人でも移動できる様に中空のFRP製で台座の下にタイヤも付けています。
また外部ですので塗装は天候に強いウレタン塗装にしています。
このお店は道路沿いにありますが今までは文字看板のみでしたので、今回の様な立体看板は非常に目に付き易く集客も増えるのでないかと思います。
写真やイラストなどからも打ち合わせをしながらレリーフや立体にする事が可能です。
形や色を自由に決められるので既製品には無い一品物が造れます。
先日宮城県仙台市内のイオンタウンにて、「ヒゲパンダ」なるキャラクターをフューチャーしたお店でモルタル造形を製作してきました。
これから様々な形態で全国展開する予定だという「ヒゲパンダ」、いつもはリアルな表現ばかりの造形なので、今回の漫画風表現のモルタル造形がとても新鮮でした。実は普段からリアルではないものを造りたい、”上手い”より”楽しい”とか”ワクワクする”物造りを考えていたので、そういう意味でもいい経験になりました。
型にはまらない自由さを表現できるのが造形の1つの魅力です。もっと新しい造り方や形をデザイナーさんやお施主様などと模索していきたいと思います。
珍しい「ウニユッケ」なる美味しい仙台牛料理と地酒も堪能してきました。
今回は、今月江戸川橋にオープンされた「写真スタジオ ガーデンクウォーツ」様からの依頼で、妖精が乗る木のブランコをFRPで造りました。
自然な木の風合いで人を乗せたいというオーダーでしたので、外はFRPで擬木にし中に金物を仕込み吊れるようにしました。今回改めて造形の幅広い使い方を教わった気がします。写真の女性は、スタジオのスタッフさんで演出・イラストからモデルもこなすスーパーエネルギッシュでキュートな天野さん。なかなかのこだわりを持っている方で、当ホームページを見て造形の面白さを気に入ってくださり、「一点物は、既製品とは発するエネルギーが違う!!」と喜んでいただきました。定期的な造作物の更新もご検討下さるそうです。
◆◆◆お客様情報◆◆◆
Studio Garden Quartz <スタジオガーデンクォーツ>
〒112-0005
東京都文京区水道2-11-9 トリニティ江戸川橋ビル3F・4F・RF
Tel:03-6912-2208
問い合わせ先:info@hyflierworks.co.jp まで
先日、個人邸に擬木でキャットウォークを設置してきました。
猫をこよなく愛するお客様がホームページを見て下さり、自宅リビングの吹き抜けに猫が自由自在に歩き回れる道を擬木を使って造って貰えないかという依頼でした。
動物が歩くという事で当初は鉄筋下地で考えましたが、新築ではないため溶接は現実的に施工が困難という事で、発泡スチロールの表面にモルタルで造形という仕様になりました。これはまた初めての事なので、お客様と猫の生態を考えながら枝の角度やステップの場所などを試行錯誤し現調と仮組みを繰り返しました。難しい問題も多々ありましたが唯一無二の物が完成しました。
お客様も大変気に入って下さいましたし、猫ちゃん達も恐る恐る歩きながら次第に慣れて数分の間にはくつろぐ様子も見られました。私も飼い主様も一安心。ただ幼い子は慣れた時が怖いと飼い主様も仰っていたとおり、翌日はしゃいで落ちたりしたそうで、その後調整に伺いました。
既製品や簡単な木の棚が多い中、固定観念にとらわれず自由な発想で、自分の家や飼っている猫ちゃんに合わせたオリジナルの物が造れるのが造形の良いところです。
ジョイフル本田千葉ニュータウン店さんで、以前サンプル造形壁を造らせて頂いた場所に、今回は看板を造りました。異形鉄筋とフラットバーを熱で炙って曲げたり溶接したもので、遠目から見えるように上の方に吊り下げました。
写真だと逆光で色は分かりませんが、赤錆が控えめに出てる感じです。人によって、特に女性は赤錆びをきつく入れると抵抗感を感じる方も居らっしゃるので、その場合は黒錆か出来れば真鍮・銅などが良いですね。
都内某所の個人邸のリビングルームの一角にブリック&プラスターを造形。
既存でブリックが貼ってあったのだが、白モルタルでプラスターを上にのせて剥がれた風に表現。 なおかつ既存ブリックの色が嫌だという事で手を加えて全体エージング。ブリックもモルタルで造りたかったけど今回は時間がなく断念することに。漆喰剥がれで注意する点は、レンガと漆喰の面積の比率と剥がれた輪郭の形が不自然にならない事。お客様の注文に合わせつつバランスをとるのが意外に難しいんです。今回はレンガが全体面積の半分になるようにとのご注文。大きく半分くらいにするのか散らして約半分に見せるのかなど好みが別れたりするので先にヒヤリングしておくと後がスムースに運びます。あとは室内なので汚し過ぎない事ですね。
今回の御宅はこの他の壁もモルタルやペンキを塗ったり、照明や家具もこだわったオシャレな物ばかりの素敵なお家でした〜。オーナーさんも気に入って頂けたようなので良かったです。
先日、アメリカの塗料メーカー”Benjamin Moore Japan”様と契約をさせて頂きました。
私の造形などの経験・技術等が、塗料販売に貢献出来る可能性があると評価されて、この度青山フラッグシップショップにおいてウィンドウディスプレイを企画・展示させて頂きました。今後も定期的に発信していく予定になっています。ホームページにリンクも貼っていますので、Benjamin Moore Japan様のホームページやこちらのブログなどでチェックしてみて下さい。
この企画は、塗装と造形の可能性を追求するのを目的に、一流の塗料とプロの造形技術でどんな表現が可能なのか、また今までになかったような表現で新たなスタンダードの定着を試みつつ、一般の住宅や店舗・マンションの壁などに応用できる表現で今後の両社の発展を目的にした試みです。
今回は、店舗内のレッスンブースを利用して、ビルの外観のレンガ壁から中まで繋がってる感じにしたら面白いんじゃないかという事でメーカー様の発祥の地でもあるブルックリンをイメージしたレンガ壁を中に立体で造り、目が錯覚するようにしました。そして壁には、ネオン管が発光してるかのように塗装したフェイクで、造った感も少し漂わせて目を引くようにしました。ちなみに、ネオン管の背景のレンガはベニヤに描いてますのでだまし絵です。
勿論こうする事で以前よりも通行人の視線がウィンドウに集まり集客に繋がる事が予想されます。