北海道第二名水亭ホテル改修工事

3・4月に北海道伊達市の第二名水亭ホテル様において造形工事を施工しました。

今回は設計会社様からの依頼により、施主である野口観光株式会社様と直接契約という形になりました。施工まで半年弱かけて打合せを重ねましたが、その甲斐あって施主様には大変気に入って頂けて、私としても今までにない喜びを感じました。
ホテル内の子ども連れ家族向けのレストランという場所で、擬木と汽車の造形をする事により、エンターテイメント性と自然の中にいるような演出がより一層できたように思います。
擬木の仕様としては、まずは工房で発泡スチロールを削り表面にモルタルで造形し木風に塗装したものを二分割のパーツにしておきます。それを現場に輸送し、鉄骨下地に組み立てて繋ぎ目を補修しています。
さらに今回は、モルタルの上に(株)エフテック様の防火塗料を塗ってあり、消防法もクリアしています。
汽車は、DOOG様の「サウザー」という移動式ロボットに、知人に板金してもらった先頭車両(D51)を載せ、それが木工造形のトロッコを引っ張る形になっています。
D51を載せた移動式ロボットは、床に貼られたテープを認識して辿り、その後ろに引っ張られる形で料理を載せたトロッコがゆっくり走るという訳です。
これは色々な意味で挑戦でした。メーカー様も設計様も私も初めてで分らないことだらけ。時間もなく試運転は1回のみ。現場での調整で何度も手直ししました。ホテル内では日本初の試みではないでしょうか。